PT Action

モニタリング推進PT 生き物生息場つくりPT 指標PT 江戸前ブランド育成PT 東京湾の窓PT 多摩川河口干潟ワイズユースPT 東京湾再生官民連携フォーラム・グループ活動

1-1モニタリング推進PT(正式:東京湾環境モニタリングの推進PT)  

みんなで知る江戸前の海、東京湾の一斉調査を行い環境を探ります。毎年、「東京湾環境マップ」を作成!

1.名前

本PTは、「東京湾環境モニタリングの推進PT」と称する。(古川恵太PT長 海辺つくり研究会 会長/徳島大学 環境防災研究センター 客員教授)
キャッチコピーは「みんなで知る江戸前の海、東京湾」

2.ミッション

東京湾の現状を把握し、その変化傾向や変化機構を探ることが再生の礎となるという重要性に鑑み、東京湾再生推進会議(以下、推進会議)と協働し、モニタリングの実施及び成果についての普及、啓発を推進することをミッションとする。主な対象事業として、推進会議の実施する「東京湾における流域および海域の環境一斉調査(旧称:東京湾水質一斉調査)」(以下、一斉調査)を対象とする。

3.具体的な活動内容

  • 推進会議と共催で一斉調査等のモニタリング成果について広く関係者、一般市民と共有するための整理、とりまとめのためのワークショップを実施する。
  • そうした成果を、報告書やマップとしてとりまとめ、 フォーラムにおいて「東京湾再生を考えていくための基 礎資料」として発表、採択され、広く共有される記録となることを目指す。
  • 必要があれば、一斉調査の事務局会合などにオブザーバ参加するなどし、調査の内容、実施方法等に関し、推進会議へ提案する。
  • PTの構成メンバーは、種々の活動の意見を反映し、多様な関係者と成果を共有できるよう、行政関係者、研究者、専門家、漁業関係者、釣人、マリンレジャー関係者、企業関係者、NPO、教育関係者、一般市民からなるメンバー構成を目指す。
  • 年間の活動としては、PT会合、一斉調査への参加※ 、2回程度のワークショップ※フォーラムでの報告を想定している。(※は、推進会議との協働事業)。

東京湾環境マップ 

令和3年度

おもな活動

(1) 東京湾再生推進会議と協働し、「東京湾における流域および海域の環境一斉調査」を実施・とりまとめを行う。

  • 知る:東京湾の現状
  • 広める:東京湾環境マップ「東京湾に出かけよう! 」
  • 行動する:カニ生息一斉調査、江戸前ハゼ棲み処調査、江戸前アサリ「わくわく」調査の実施

(2)東京湾環境一斉調査及び環境マップの作成活動

〇マップ内容    

  1. 未来の東京湾と人のつながりの再構築にむけて2つの政策提案
  2. 運河域でのつながり
  3. 干潟域でのつながり
  4. 河川のつながり
  5. 東京湾の窓施設とスタンプラリー

〇今年の東京湾環境一斉調査(登録数)

  • 水質調査: 8月5日、125機関
  • 生物調査: 7月~9月
  • 環境啓発活動: 7月~9月 

東京湾のアクション(大感謝祭動画コーナー)

〇東京湾環境一斉調査「実施状況などの公開」

東京湾環境一斉調査のページ

https://www1.kaiho.mlit.go.jp/KANKYO/TB_Renaissance/Monitoring/General_survey/index.htm

令和4年度

おもな活動

(1)PT会合

 適宜メールベースで意見交換・情報伝達を実施

(2)水質調査:基準日(8/3)、152機関(前年148機関)

  • 生物調査18件(前年7件)、イベント関係12件(前年6件)
  • 東京湾再生推進会議モニタリング分科会との連携
  • 打合せ参加(5/18、7/11:担当者会議、1/24分科会)、報告書とりまとめに協力
  • 広報協力:参加募集 6/2、報告 3/31(広報文添付)
  • ワークショップ2回開催(12/14, 3/20)およびマップVol.17作製
  • Vol.17の東京湾環境マップの作成

    テーマ「東京湾の新たな再生に向けて」
    東京湾生物情報とりまとめ「おせっ会」と連携し610種の生物確認
    生き物PT、窓PT、指標活用PTとの連携

(3)連続ワークショップ「江戸前勉強会」を開催

   11/11, 11/25, 12/9, 12/23, 1/6, 1/20の6回開催(報告書添付)

(4)その他

「アサリわくわく調査」の特別採捕許可については、東京湾の環境をよくする会と連携して対応し、三番瀬での調査に関して特採申請・許可頂き、実施した。

令和5年度

おもな活動

(1)PT会合

  • 適宜メールベースで意見交換・情報伝達、必要に応じて会合開催

(2)東京湾環境一斉調査の実施

  • 東京湾再生推進会議モニタリング分科会と連携して実施(基準日:(8/9、水質調査)
  • 生物調査についてのテコ入れの実施
  • おせっ会・東京湾の窓PT連携の調査研修(10/2:ふなばし三番瀬環境学習館)を行う。
  • 調査結果を検討するワークショップを開催し、東京湾環境マップの作成

(3)江戸前勉強会の実施・COAST Card国際ワークショップ(11/19-21)に連動して実施。

令和6年度

(1)PT会合

  • 適宜メールベースで意見交換・情報伝達、必要に応じて会合開催

(2)東京湾環境一斉調査

  • 東京湾再生推進会議モニタリング分科会と連携して実施(基準日8/7)
  • 報告先:

 ①水質調査:環境省(モニタリング分科会事務局) 9/2〆
 ②生物調査:事前登録不要、各自治体もしくはモニタPT 10/4〆
 ③イベント:東京都環境局(東京湾岸自治体環境保全会議 事務局)11/19〆

◇東京湾環境マップの作成

(3)江戸前勉強会

  • 推進費S-23 沿岸環境・生態系デジタルツインの開発と実践、テーマ1サブ

◇市民参画による再生ビジョンの構築と価値評価との連携

  • 東京湾3か所、大阪湾3か所程度でワークショップ開催予定
  • 東京湾大感謝祭(9/28-29)、理化学研究所一般公開(11/16)、盤洲干潟(調整中)、朝潮地区運河ルネサンス(調整中)、浦安(調整中)
  • 上記ワークショップと連携してオンライン開催
  • 新指標含むレポートカードの作成

(4)その他

  • 「アサリわくわく調査」の特別採捕許可について継続実施(よくする会)
  • 東京湾大感謝祭(9/28-29)でブース展示

 ①今までのモニタリング成果(マップ)展示
 ②東京湾の生き物をつくろう(ハゼ粘土)
 ③どんな東京湾にしたいか大調査(アンケート調査)

  • 東京湾シンポジウム(10/18)でポスター展示

1-2生き物生息場つくりPT

生き物の生息場を創出するアイディア提案を行います。
東京湾に棲む生きものに注目したら・・たくさんの種類が見えてきます。

1.名前

本PTは、「生き物生息場つくりPT」と称する。(佐々木淳PT長 東京大学大学院 新領域創成科学研究科 社会文化環境学専攻 教授)

2.ミッション

多様な関係者が連携し、生き物の生息場を創出するアイディアを提案する。また、これらの活動のうち、民が主体的に実施できるものについては、その枠組、メリット(インセンティブ)、PR方策等について整理・検討する。

3.具体的な活動内容

  • 企業とNPO等とが連携し、民が主体的にアマモ場の再生に取り組めるよう、企業にとってのメリット(インセンティブ)、一般市民への興味参画を促進するPR方 策等について検討する。
  • 水産・港湾等が連携し、生き物の生息に適した場の創出に関するアイディアを提案し、その取組を企画する。
  • PTのメンバーは、多様なニーズ及びアイディアを抽出するため、研究者、漁業者、NPO、水産、行政等の多様な構成とする。

マコガレイ産卵場調査の様子

第2期第8回PT幹事会について

 令和元年11月26日に第2期第8回PT幹事会を開催し、再生目標生物の検討についてWGから報告がなされ、マコガレイ産卵調査計画等について協議した。国土交通省関東地方整備局千葉港湾事務所や千葉県等の関係者のご尽力により、令和元年5~6月に浚渫土砂を活用して、千葉県習志野市茜浜沖の数か所において小規模なマウンド状の覆砂が実施された。
 これはフォーラムからの政策提案「マコガレイ産卵場の底質改善」の社会実装として位置づけられるものであり、そのフォローアップとして、同年12月24日に同海域においてマコガレイ産卵調査を実施した。本調査は千葉県水産総合研究センターの協力を得て、船を2隻用意し、総勢14名の参加者を得て行われた。覆砂域および過年度までの調査地点において調査を実施したところ、覆砂域のマウンド頂部付近で多くの卵が確認された。この覆砂域での調査のために底引き網をアンカー代わりとして利用したところ、その引き上げ時にマコガレイの親魚が入っており、思いがけず親魚の存在も確認することができた。
 一方、同日の調査においては他の測点ではほとんど卵が確認されなかった。今後の継続的なフォローアップが必要ではあるが、本成果は速報として、2月21日に国土交通省関東地方整備局千葉港湾事務所よりプレス発表され、東京湾再生官民連携フォーラムのWEBにおいてもニュース記事として掲載頂いた。

令和3年度

活動内容

第2期第12回会議 オンライン開催

  • マコガレイ産卵場の底質改善域における2020年度冬季のマコガレイ産卵状況について、千葉県水産総合研究センターより紹介。

第2期第10回生き物PT幹事会 2021年8月31日オンライン開催

  • 2021年度の茜浜沖における土砂投入によるマコガレイ産卵場の底質改善に係わる工事の進捗について,関東地方整備局より報告

第2期第11回生き物PT幹事会  2021年10月6日オンライン開催

  • 生物WGから今後の活動の進め方についての提案
  • 再生する目標生物の絞り込みについて
  • 千葉県側埋立地と急海岸線の間に残る水路には公園等の公的な土地に接したところもあり,生き物生息場つくりの可能性について探っていくことを検討している

〇 2021年度の冬季もマコガレイ産卵調査の実施

 2022年3月27日(日)・マコガレイだけでなく、ベントス調査についても実施できるよう検討を進める。

令和4年度

活動内容 

 生き物生息場つくりPTのミッションと活動を、第二期の最後ということで整理している。「生態系サービスの強化に資する生き物生息場つくりの提案と社会実装の取り組み」を、「科学的かつ持続的な活動で推進する」ということをミッションとして行ってきた。
 「国や自治体のひとつの部局では実現が困難なプロジェクトの発掘」、「市民・企業からの提案の発掘」、「企業・資源部局等の資源の活用」などの検討により「江戸前の再興、貴重な生態系の再生・創出、憩いの場・水辺環境の創出、ブルーカーボンの振興、気候変動適応への貢献」など、に繋がる活動ができればいいと考えている。科学的知見や理念の共有、モニタリング・研究の実施と活動の継続、行政との協働、公的研究機関・大学等による科学的知見の提供とモニタリング、次世代へ引継いでいくことも大事と思っている。

<現地調査活動>

  • 2022年5月30日 東京湾東岸旧海岸線水路干潟群の見学会(再生目標生物WG)2022年12月27日(火)マコガレイ産卵場調査
  • 2023年3月26日(日)マコガレイ釣り調査
  • 東京湾大感謝祭出展 パネル展示新たな政策提案の検討など

令和5年度

 活動内容生き物生息場つくりPTのミッションとその活動は、「生態系サービスの強化に資する生き物生息場つくりの提案と社会実装の取り組み」を、「科学的かつ持続的な活動で推進する」ということをミッションとして行ってきている。

「生態系サービスの強化に資する生き物生息場つくりの提案と社会実装」の取り組みにおいては、

  • 一つの部局では実現が困難なプロジェクトの発掘
  • 市民・企業からの提案の発掘
  • 企業・資源部局等の資源の活用

「科学的かつ持続的な活動の推進においては」、

  • 科学的知見や理念の共有
  • モニタリング・研究の実施
  • マコガレイ産卵場調査,マコガレイ釣り調査活動の継続に注力してきた。

今年度は、下記に示す通り野外調査活動を中心に取り組んでいる。

 2023年 4月16日(日) 習志野市茜浜海岸見学会
 2023年 7月 3 日(月) 養老川河口干潟調査
 2023年10月26日(木)- 日(金) PT合宿調査@富津(予定)
 2023年12月26日(火) マコガレイ産卵場調査
 2024年 3月31日 (日)  マコガレイ釣り調査
 2024年10月13日 (金)  東京湾シンポジウム  パネル展示
 2024年10月14日 (土)・15日 (日) 東京湾大感謝祭 パネル展示
また、新たな政策提案の検討を開始している。    
2023年4月16日習志野市茜浜海岸見学会    

写真 2023年7月3日養老川河口干潟見学会


1-3 指標PT(2023年新たにスタート)  

1.名称

「東京湾再生のための行動計画第三期の指標検討 PT」(岡田知也PT長 国土交通省 国土技術政策総合研究所 海洋環境・危機管理研究室 室長)

R5年4月11日にキックオフを行い、メンバー構成が大学・研究機関:4人、市民・NPO:4人、民間: 5人、公官庁、13人 、合計26人で開始された。4月11日から2週間に1度(主にWeb会議) • 隔週火曜日 18時-20時に集中的な活発に指標に関する討議を実施してきた。

2.ミッション

  • 東京湾再生のための行動計画(第三期)の全体目 標を達成するため,多様な主体による種々の活動 を適切に評価できる指標を,多様な関係者と協議 して検討・提案する。
  • 提案後は,多様な主体が本指標を効果的に活用することをサポートし,全体目標が達成されること を支援する.

結果として、「東京湾再生行動計画(第三期)に係る指標PTからの指標に関する提案」「東京湾再生のための行動計画(第三期)の指標に関する提案解説書(参考資料)」を作成した。

指標は下記に示す7つにわたり検討された。

活動内容

令和5年度

第二期で活動してきた指標活用PTは、解散し、第三期の移行を踏まえて、新たにチームメンバーの募集を行い「指標活用PT」としてスタートした。


1-4.江戸前ブランド育成PT

江戸前PT活動 「東京湾の環境を考えたライフスタイルへの変化で、エコでおいしい江戸前を目指したい!」

https://osakana.suisankai.or.jp/event/suisankai/7016

東京湾を代表する「江戸前」今の江戸前の魅力をみんなで創り出そう!

1.名前

本PTは、「江戸前ブランド育成PT」と称する。(牧野光琢PT長 東京大学大気海洋研究所附属国際・地域連携研究センター 教授)

2.ミッション

 多くの魚介類が獲れる東京湾の魅力を、「江戸前」という言葉に乗せて、加工品や料理の魅力を具体的に味わうことのできる東京湾として発信し、高度成長期の湾岸開発による被害から立ち直りつつある都市隣接型のこの海を、我が国、ひいては世界における再生のモデルとして、広く伝えることをねらいとする。またその活動を通して、湾岸に住む人の暮らしの変化に伴いこれからも変わりゆくであろう、この海の過去・現在・未来の姿を、「江戸前の魚」を通して検証し、この海のブランド性を追究する。

3.具体的な活動内容

 東京湾の魚介類を扱う水産関係者や企業、マスコミ、各種活動団体等と連携し、「江戸前の魚」が、中身もよく理解された確固たるブランドとなるような方策を検討するとともに、一般国民の「江戸前」に対する認識が、より明確な具体的なものとしてイメージできるよう、料理だけでなく、あらゆる表現媒体を駆使して継続的に発信する。

“江戸前”という文化・ブランドの価値を高めることを目指して
 東京湾の水産物について将来的にブランド化を検討するためには、まずは東京湾の海の幸のことを知っていただき、食べていただくことこそが大切。そうして各家庭の食卓と東京湾のつながりを日々の食生活のなかで取り戻し、また意識していただくことにより、人々の日々の行動の変化(東京湾の環境を考えたライフスタイルへの変化)を促し、それが最終的に東京湾の再生に直接的に貢献する。
・江戸前水産物について知っていただき体験していただく
・東京湾大感謝祭2017の企画立案・実施
・新体制下における江戸前PTの活動方針の再検討、など

令和3年度

活動内容
・江戸前水産物をPRし体験していただくイベントを各地で実施。
・東京湾大感謝祭での体験プログラム、情報発信、など 江戸前PTでは、昨年に引き続き、今年も東京湾大感謝祭に合わせて以下のようなオンライン料理体験プログラムを実施した(参加300名)。
これに伴い東京湾大感謝祭第二弾! 「自宅で刺身にチャレンジ!」 を公開した。
https://osakana.suisankai.or.jp/event/suisankai/5271 10月16日、23日、30日着で各回限定100世帯。
2,000円+送料で自宅で魚がさばけるようになるチャンス。
昨年は99%がアジ程度ならさばけるようになった優しいバージョンのプログラムを提供した。

令和4年度

活動内容

 活動方針は、市民の皆様に 東京湾の海の幸のことを知っていただき、食べていただく(イベント、体験など)ことを通して、東京湾の価値を知っていただくこと。今までの東京湾大感謝祭で実施してきた。ここ2年間はコロナの影響によりリモートの料理教室などデジタルデータのメニューに取り組んできた。江戸前PTのデジタル資産共有ページを、大日本水産会魚食普及センターの協力により構築することができた。フォーラムHPからもバナーによるリンクがある。
共有ページ
https://osakana.suisankai.or.jp/event/suisankai/7016
今年の大感謝祭2022では「江戸前の恵み」コーナーとステージイベント等を実施する。環境教育や食育等には人材育成が深く絡むので、この点についても、他PTとの横断的連携・協力もすすめたい。令和5年度活動内容
<活動方針>
東京湾の水産物についてブランド価値を育成するためには、まずは東京湾の海の幸のことを知って
いただき、食べていただくことこそが大切。各家庭の食卓と東京湾のつながりを日々の食生活のなかで取り戻し、また意識していただくことにより、人々の日々の行動の変化(東京湾の環境を考えたライフスタイルへの変化)を促し、それが結果的に東京湾の再生に直接的に貢献する(エコでおいしい江戸前、というブランド性)。
フォーラムHPからもバナーによるリンクがある。
共有ページ
https://osakana.suisankai.or.jp/event/suisankai/7016

令和5年度

・江戸前水産物を知り、体験していただくイベントを各地で実施している。
 大日本水産会魚食普及推進センター、(一財)東京水産振興会 等
・東京湾大感謝祭でのステージプログラム、情報発信、などを実施
 ステージプログラム「江戸前ってすごい!東京湾にいるモンスター」

特設サイトを開く(外部リンク)


1-5.東京湾の窓PT

東京湾にも干潟があるよ。楽園干潟施設のネットワークをつくろう

1.名前

本PTは、「東京湾の窓PT」と称する。(芝原達也PT長 谷津干潟ワイズユース・パートナーズ 副所長)

2.ミッション

東京湾の保全に向けて普及啓発と参加・行動の機会の充実を図り、機関や施設、公園、団体の連携の仕組みについて検討実施し、東京湾の文化的資源の再構築・価値化、利用の推進を図り政策提案に結び付ける。(東京湾の文化的資源とは、自然・環境資源、人的技術伝統資源、産業資源、なども含む)

3.具体的な活動内容

① 連携促進の検討、教材の企画(1年目)

  • PTのメンバーを募り、アンケート調査等で課題や連携の阻害要因を分析する。
  • これを元に、教材の内容を検討し企画内容を固める。
  • これらの活動を中間報告として東京湾大感謝祭で発表する。

② 教材の制作、まとめ(2年目)

  • 教材を制作(この段階は試作・原型)し、連携を図る方策をとりまとめる。
  • 東京湾大感謝祭で、連携についての政策案(まとめ)と試作した教材を発表し、モニター先(教材の活用試験)を募集。

③ 教材の評価と改訂、本格制作(3年目)

  • 教材の評価を受け、改訂内容を検討した後、一定の普及を目指して本格的な制作をし、配布。教材の配布は東京湾大感謝祭で発表。

政策提案内容の一部を現場レベルで試行。教材制作の評価を中心にPTを総括し、「東京湾の文化資源」目録づくり等、連携のための新たな方策について検討して、オリンピック開催を踏まえたより実効性の高い政策提案をする。

≪スケジュール/予定≫
2016年:プロジェクトメンバー募集、連携推進と教材の企画会議
    大感謝祭で中間報告。

2017年:連携推進と教材の編集会議。大感謝祭で試作教材を発表し、モニター募 集。まとめの実施。連携活動の充実。

2018年:教材の本格制作と配布。前年の提言の一部を試行し、オリンピック開催を踏まえた政策提案を提出。

令和3年度

活動内容

今年度は、7月より、みなと総合研究財団の助成制度を利用して、「コロナ渦に対応した環境教育プログラムの施設間学び合いと実践」を行う。

  • 背景およびねらい

東京湾を囲む首都圏では新型コロナウイルス収束の兆しが見えない。昨年来そのような状況が続き、対面での環境教育活動を実施することが困難である。このような状況であっても、オンラインを有効活用して効果的な教育活動をしている学習施設もある。これまで築いてきた東京湾沿岸学習施設のネットワークを活かして、優れた取り組みを相互に学び合い、各施設で実践することで東京湾における普及啓発を推進し、環境教育の質向上に寄与する。

  • 研修実施内容

1. 東京湾沿岸学習施設による共同研修会実施(年3回)

コロナ禍での優れた取り組みを共有する研修(実地+オンライン)を各回20名程度の施設職員等を対象に行なう。

 7月12日 助成を実行するための企画の内容
 7月~8月 研修内容検討のためのアンケート実施
 11月25日PT研修実施 ふなばし三番瀬環境学習館
 1月28日 PT研修実施 NPO行徳自然ほごくらぶ※
 ※2021年1月1日行徳野鳥観察舎友の会より改称 

2. 東京湾についての環境教育プログラムの実施(年1回)
上記研修会の実践として約20名の市民を対象とした公募イベントを行なう。

3. 昨年開設した東京湾情報共有プラットフォームFacebookグループページ「ぐるっと東京湾!自然と魅力のワクワク情報」の運用を継続(通年)する。

上記1,2の成果も反映し内容の充実を図る。

令和4年度

活動報告

東京湾の魅力を伝えるFacebookによるSNS情報の発信。東京湾大感謝祭2022への出展。今年度は、助成支援がないのでできる範囲で活動していく。令和5年度年度活動

  • Facebookグループページ「ぐるっと東京湾!自然と魅力のワクワク情報」運営
  • 東京湾大感謝際(10/14・15)の出展・ステージプログラムの実施
  • 生物調査研修(10/2)の企画・実施

令和6年度

活動報告

1.PTの会合

  • 8/28(水) 大感謝祭への出展その他について検討
  • PT研修(生物調査、勉強会)

 ①6/6(木)小櫃川河口干潟観察研修会の実施
 ②8/23新浜湖ミニ研修会の実施
 ③10/3 研修会盤洲潮干狩り場での干潟観察ビシネスを念頭においたプログラムに関するアイディア交換

2.Facebookグループページ「ぐるっと東京湾!自然と魅力のワクワク情報」運営

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1-6.多摩川河口干潟ワイズユースPT

多摩川スカイブリッジ周辺を中心とした多摩川河口干潟の保全とワイズユースに向けた活動

1.名前

本PTは、「多摩川河口干潟ワイズユースPT」と称する。(竹山佳奈PT長 多摩川河口生物多様性研究会 会長)

2.ミッション

大都市東京の玄関口の羽田空港近傍に広がる多摩川河口干潟の生物多様性の保全及び持続的利用を目的とし、多摩川河口干潟ESDとして地域住民、周辺企業および国内外の観光客等と共同でワイズユースに向けたとりくみをおこなう。

3.具体的な活動内容

このPTの活動は多摩川スカイブリッジ周辺を中心とした多摩川河口干潟の保全とワイズユースを目的とした活動とする。

① 多摩川河口干潟ESD

  • 一般市民(地域住民、周辺企業、国内外の観光客等)を対象とした観察会等を開催する。多摩川スカイブリッジを渡りながら東京湾と繋がる多摩川河口干潟について説明後、実際に干潟に降りて、生物観察会や市民調査を実施。それらの活動を通じ、参加者と協働で多摩川河口干潟の持続的利用について考える。

② CSR活動

  • キングスカイフロント周辺の企業等を対象とした清掃活動や保全活動等を実施する。

③ 有効活用に向けた行政への提言へと参加誘導

  • 活動を通じて得られた多摩川河口干潟の持続的な利用・有効活用について、行政への提言および参加誘導をおこなう。

令和4年度

活動報告

 今年度始まったPTで、三つの目的を持っている。スカイブリッジの開通によりさまざまな方が都心から訪れることもあり、一つは、多摩川河口干潟の生物多様性の継続的保全調査活動に取り組んでいく。鳥類、魚類、ベントス、水中昆虫、水質等について定期的な調査を実施して、保全活動を強化していくことを目標にしている。
 二つ目は、地元住民、川崎側のキングスカイフロントに進出する大企業、ベンチャー企業の方々、空港からの観光客の方を対象にして、多摩川河口干潟のESD、それらの企業のCSR活動の一つとして、この場を使う活動をしていきたい。また家族、子供と研究者と触れ合う場や機会の提供活動の実施につなげる。
 三番目は、大都市近郊の河口干潟における国際的な視野に立ったワイズユースについて企画や提案を行っていきたい。
 PTのメンバーを募集しながら徐々に広げていく状態で、ベントス研究者と現地視察を1回行い、調査の形の検討を行っているところ。また河川事務所などと実施について協議をおこなっている。今後の予定として、調査ができるところから実施していきたい。さらに周辺に対する活動案内を実施していく。

令和5年度

活動報告

  • 春季環境調査実施(3/24)

大師河原干潟館、大田区環境マイスター、東京都市大学、民間、:9 名・初夏環境調査実施(6/16)大師河原干潟館、大田区環境マイスター、東京海洋大学、他

  • R4 年度調査成果報告会開催予定(PT 内での報告会:10月)
  • 東京湾大感謝祭
  • 秋調査(9 月末~10 月)
  • 冬季調査(1 月~2 月)
  • 春季調査(3 月~4 月)
  • 令和4 年~5 年の調査結果整理

令和6年度

活動報告

①PT会合:適宜開催

②環境調査

  • 11月より魚類を中心とした河口域の変遷に着目した調査予定⇒市民観察会開催準備
  • マイクロプラスチック調査継続中(東京海洋大)

□研究・論文発表(R5~R6年度):魚類学雑誌

□プレス発表(R6.9.11)をPT、川崎市で共同開催

東京湾で約60年ぶりに確認されたシラウオ

  • 多摩川スカイブリッジ建設時の環境調査においてシラウオ確認(川崎市調査)
  • 2022年3月、2023年3月にPT活動における現地調査の際に、卵(発生初期~孵化直前)をそれぞれ223個(100個/m2以上)、98個確認(PT調査)
  • PTチームでDNA調査を実施し、来遊由来を分析(多摩川、印旛沼、霞ケ浦、小川 原湖)した結果、明瞭な相違は見られず、由来については確定できず。
  • 放流の可能性もあり(隅田川において放流実績あり)
  • 2019年10月の大出水時の影響の可能性あり(多摩川河口部の干潟地形・底質の変化、印旛沼の放水、等)
  • 引き続き、PTでの魚類調査時にシラウオについても調査を継続 

シラウオ卵(多摩川PT活動)

③東京湾大感謝祭

  • パネル展示および生物展示

◇東京湾シンポジウムにて講演(10/18)


<東京湾再生官民連携フォーラム・グループ活動>

東京湾再生デザインチーム (東京湾大感謝祭実行委員会 編成)

2023年・R5年第3回企画運営委員会で、広報・PRを行うデザインチームが承認され誕生した。デザインチームは、東京湾大感謝祭の運営実行を担当する。組織内には、東京湾大感謝祭実行委員会を編成し、実施にあたる。

・東京湾大感謝祭実行委員会

 2023年(令和5年)~2024年(令和6年)
 山縣実行委員長のもとに東京湾の再生に取り組む官・自治体、民間、NPO、研究所等が参画しての東京湾大感謝祭が開催された。

  2025年~ 寺元実行委員長のもとに運営が行われた。

東京湾大感謝祭2025

東京湾の魅力を発見しようみんなで東京湾の未来をつくろう

東京湾大感謝祭実行委員会(事務局:東京都港区虎ノ門3丁目1番10号一般財団法人みなと総合研究財団内)は、横浜市役所アトリウムを会場に9月27日(土)~28日(日)「東京湾大感謝祭2025」を実施した。豊かな自然環境がある東京湾は、都民、市民の楽しみの場を提供してくれる。東京湾大感感謝祭は、東京湾に親しみを感じ、東京湾の海に関する現状を知る良いチャンスを提供している。
 東京湾再生行動計画(第三期) ※1の新しい目標「流域 3,000 万人の心を豊かにする「東京湾」の創出」に 沿って、東京湾大感謝祭2025では、多くの方々の交流の場を提供し、東京湾に親しみ、心を豊かにするきっかけづくりに取り組んでいる。10月1日は、「東京湾の日」で、10 月開催の沿岸各地のイベントとの連携の環を広げ、世代を繋ぐ取り組みを行い、東京湾をとりまく湾岸自治体との連携をはかった。

<開催概要>

■イベント名:東京湾大感謝祭 2025
■会 期:2025年9月27 日(土)~ 28 日(日) 10:00~17:00
■会 場:横浜市役所アトリウム
■入 場:無料
■主 催:東京湾大感謝祭実行委員会
 (実行委員長:寺元 敏光 東京湾フェリー株式会社 常務取締役)
■共 催:国土交通省関東地方整備局、環境省、横浜市 、東京湾再生官民連携フォーラム、(一財)みなと総合研究財団 、東京湾の環境をよくするために行動する会
■後援:水産庁、東京湾再生推進会議、東京都、埼玉県、千葉県、神奈川県、川崎市、千葉市、さいたま市、横須賀市
■協力:横浜港運協会、公益財団法人横浜市観光協会、(一社)横浜港振興協会、経団連自然保護協議会、(一財)セブン-イレブン記念財団 、(一社)日本埋立浚渫協会、千葉県漁業協同組合連合会、神奈川県漁業協同組合連合会、横浜市漁業協同組合、横浜港ボート天国推進連絡協議会、東京湾フェリー株式会社、

神奈川大学、NPO法人日本ビーチ文化振興協会、

(公財)日本釣振興会、NPO法人海辺つくり研究会、NPO法人Blue Earth Project、東京湾遊漁船業協同組合 

<開催規模>

  • 出展組織/団体:32、 協賛組織/団体:13 (出展との重複含む)
  • 来場者:東京湾流域に在住・勤務の市民の方々、自治体、研究者、企業、NPOの方々
  • 来場者数:12,000名

■ウェブサイト:東京湾大感謝祭2025 

https://tokyowan-fest.com/

<おもなイベント内容>

◆ステージ

  • オープニングセレモニー
  • 東京湾・地元自慢-マイフィールド・ホームタウン- (1-1)館山市、(1-2)横浜市港湾局

(2)東京都 朝潮地区運河ルネサンス協議会

  • 東京湾を楽しむために~海洋レジャーの安全・ルール・マナーを守ろう~
  • トップアスリートがはだしで語る「僕たちが描くビーチスポーツの環境未来」
  • 東京湾・地元自慢-マイフィールド・ホームタウン 館山市、横浜市、東京都
  • 水の天使と考えよう!-下水道と東京湾再生について
  • 江戸前ブランドの魚達を楽しむ方法!

<ふれる、作る>

  • 海・海藻と遊ぶ-体験~海藻で万華鏡をつくろう~
  • フードコーディネーター西原佳江さんによる東京湾クッキング

<見る、知る>

  • ここにる、生きている~消えゆく海藻の森に導かれて~

(トーク&ハイライト版上映)ドキュメンタリー映画 ・長谷川 友美 監督 

  • 生き物、干潟ロードの紹介と環境学習体験 

東京湾の魅力再発見の旅 神奈川大学 学生たち

  • 東京湾お台場の水中は今!

<音楽・ダンス・マスコットキャラクター>

  • 横浜F・マリノスホームタウン活動&トリコロールマーメイズ

リトルマーメイズ チアステージ

  • 横浜市民こどもミュージカル
  • ボーカル&ギター ORICAさん~TOKYO-ONEの歌
  • 黒船楽団 C.f.o 鍵盤ハーモニカカルテット
  • マスコットキャラクター紹介

◆展示

  • 海、港湾づくりの技術、企業活動を紹介する多数の展示。生き物や環境に配慮した知恵の工夫・技術が詰まっています。

■食す 買う 

東京湾マルシェ(アトリウム屋外・北プラザ)

<出展者表彰・結果>

三洋テクノマリン様が「素晴らしいアイデアde賞」、下水道プラットホーム様が「ワクワクしたde賞」、南房総宿泊・滞在型観光推進協議会様が「しっかり伝わったde賞」を受賞

表彰式:左側から三洋テクノマリン様が「素晴らしいアイデアde賞」、下水道プラットホーム様が「ワクワクしたde賞」、南房総宿泊・滞在型観光推進協議会様が「しっかり伝わったde賞」を受賞

<連携イベント>

  • 第25回東京湾シンポジウム/主催 国土技術政策総合研究所(国総研)
  • 東京湾周遊特別クルーズ-船上で東京湾の環境を学ぶ-/主催 東京湾フェリー㈱
  • ジャパンビーチゲームズフェスティバル千葉2025/事務局:NPO法人ビーチ

文化振興協会

東京湾再生官民連携フォーラム 企画チーム活動

 東京湾奥部における都市型里海づくり~都市部の水辺を活かした自然環境の創出プロジェクト~(仮称)

 <コアマモの実証実験活動>

東京湾奥部の環境の特徴を踏まえて、干出に比較的強く、淡水への適応力もあるコアマモを選択し、運河域の環境への生育場所の創出を目指しての臨海部直立護岸での実証実験に取り組む。令和7年10月8日より実験を開始した。

1.設置の主旨

 令和7年度 第1回企画運営委員会に報告し、フォーラムの企画機能の強化のためフォーラム 企画チームを設置した。スタートは、令和7年5月21日。

2.ミッション

 企画チームは事務局とともに、あらたな企画立案を行う。テーマとして、東京湾におけるあらたな環境再生活動の企画・提案および新たなPTの企画・提案などの実施

3.会議開催頻度

 2か月に1回程度の頻度で企画を練り上げていく

4.準備経過

 企画チーム立ち上げ準備を5/21に実施し、その後具体的な企画の検討を実施している。いくつかの企画及びその方向性や枠組み、プレイヤーについて検討を行い、企画を絞り込みコアマモに関しての取り組みを設定し、具体化について検討を進める。

5.チームメンバー

  • チームは柔軟に編成し、議長・事務局長の指名によるメンバー構成。
  • 岡田知也チーム長:国土交通省 国土技術政策総合研究所 海洋環境・危機管理研究室 室長を中心に企画を推進していく。

コアマモの中間育成試験中

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